8月19日は、はいくの日
歯の俳句
2014年度受賞作品発表
このたびは多数のご応募をいただき誠にありがとうございました。
厳正なる審査の結果、下記の作品が入選されましたので発表いたします。
【最優秀賞】
<歯科医療従事者部門>
佳麗なる 人生語る 咬耗歯 / 北海道 大内歯科小児歯科クリニック 大内 和憲 様
<選評>
人は生きるために食します。時には喜びや、悲しみを噛みしめることもあります。歯はその人の人生に寄り添い主人を支え、姿を変えていきます。多くの歯を見、人を見てきた歯科医療従事者が「歯は人生を語る」とも言わんとする秀逸な一句。
<一般部門>
我が家にも 小さな歯ブラシ 増える幸 / 愛媛県 眞鍋 信二(PN 悦)様
<選評>
新しい家族が生まれた喜び、歯が生えるまでに成長した小さな宝物。父は青色、母は赤色、男の子なら緑色、女の子ならピンク色。家族が増えるたびに、華やぐ歯ブラシの華。朝の洗面台で感じる家族の幸せがこちらにも伝わる一句です。
【優秀賞】
<歯科医療従事者部門>
おさな子の 笑顔に見つけし 真珠かな / 埼玉県 てらおファミリー歯科 若山 恵子 様
大好きな 仕上げ磨きと ママの膝 / 大阪府 川瀬歯科 村上 由美子(PN トゥース フェアリー)様
小児が続き 大人の患者に「アーンして」 / 神奈川県 ファミリー歯科 長尾 忠 様
<一般部門>
歯も口も 減らず元気な 我が女房 / 山口県 寺本 小百合(PN めぐたん)様
彼女でき 息子の歯磨き 長くなり / 東京都 篠原 晶美(PN たんぽぽ)様
手を上げて 「もう少しです」と 抑えられ / 福岡県 足立 久美子(PN てんてん)様
【特別賞のご案内】
本年も昨年に続き、学校での取り組みとしてご応募いただいた学校様がありました。
残念ながら入賞作品の選出にはいたりませんでしたが、良い作品、ユニークな作品があった学校様へ絵本を特別賞として、送らせていただきます。