8月19日は、はいくの日
歯の俳句
2013年度受賞作品発表
この度は多数の応募をいただきありがとうございました。
厳正なる審査の結果、下記の作品が入選されましたので発表いたします。
【最優秀賞】
<医療従事者部門>
咬む人の 笑顔を想い 義歯作る
三重県 シンヤダデンタルラボ 水谷 由美 様
選評:歯科技工士様からの作品。直接会うことのないかもしれない患者さま。それでも患者さまの笑顔を想像し仕事に励む、そんなプロフェッショナルな姿勢が伝わってくる一句です。
<一般部門>
歯の治療 次は何かと うす眼開け
大阪府 エーチャン 様
選評:歯科治療中によくある“あるある”を見事に表現した一句。次はドリルか注射器か?見たいような見たくないような。誰もがドキドキした診療台での記憶が甦ります。
【優秀賞】
<医療従事者部門>
歯は鏡 あなたを写す 未来まで
神奈川県 うみべ歯科室 龍宮 様
ここはまだ泣くとこじゃないと激励し
栃木県 矢島歯科医院(寄席矢島亭) 紫草亭納楼 様
また来てね! と言えない 治療最終日
神奈川県 渡部歯科クリニック 仲條 恵子 様
<一般部門>
入れ歯見せ よおく磨けと 孫諭す
神奈川県 川村 均 様
歯が抜けた 鏡の中に 父がいた
静岡県 蚊田郎 様
日向ぼこ そろって歯抜けの 爺と孫
千葉県 浪岡 玄 様
【特別賞のご案内】
本年は小学校、中学校での取り組みとしてご応募をいただいた学校様がありました。
残念ながら入選作品の選出にはいたりませんでしたが、良い作品、ユニークな作品が多くあった学
校様へ絵本を、特別賞として送らせていただきます。