「お口ポカン」はこのようなトラブルを引き起こす原因にもなります。
「お口、閉じなさい」と注意しても、またすぐに開いているなんてことはありませんか?
もしかしたらそれは、お子さんの不注意ではなく、他に原因があるのかも知れません。
リラックスした時、舌全体が上あごにピッタリとつき、舌の先が上の前歯の根元に触れるかどうかくらいのところにあるのが正しい位置です。
舌の筋力が弱いと正しい位置におさまらず、下あごの中にダラリと横たわってしまいます。このように舌の姿勢が悪くなっている状態を「舌癖(ぜつへき)」といいます。
舌癖があると、舌が歯を押して歯並びが悪くなるだけでなく、前歯が伸びるのを妨げたり、あごの形を変形させてしまいます。また奥歯を噛み合わせても前歯が閉じない「開咬(かいこう)」という状態になりやすく、お口ポカンの原因に。
舌の筋力が弱い人は唇を閉じる力も弱くなり、お口ポカンになりやすい傾向があるので、日頃から口の周りの筋力を鍛えることが大切です。
舌癖は舌の筋力が足りないだけでなく、普段の生活習慣とも深い関わりがあります。
次の内容に心当たりがあれば、注意が必要です。
食の与え方に問題 口びるの力が弱いと、舌を前に出す癖がつくことも。食べ物を上手に噛んで飲み込めないため、舌の位置が下がってしまう原因になります。
指しゃぶりの癖がとれない 指しゃぶりの癖が3歳ちかくになってもとれないとお口に入れた指が前歯を押し出し、開咬の原因となります。
乳歯の前歯が早く抜けてしまう むし歯やケガなどで前歯が早く抜けてしまうと、なかなか永久歯が生えてこないことも。歯の隙間を気にして舌を突っ込む癖がつくと開咬の原因になります。
いつも鼻がつまっている アレルギー鼻炎などで鼻がつまっていると、口呼吸になってしまいます。空気を通すために舌を下げなければならず、舌癖がついてしまいます。
舌癖は舌の筋力が足りないだけでなく、普段の生活習慣とも深い関わりがあります。
次の内容に心当たりがあれば、注意が必要です。
思い切り「イー」の口にして、約5秒キープします。
同じように「ウー」の口にして、約5秒キープします。
1セット10回、1日2セットを行いましょう。
舌を巻くようにして上あごにつけてから、
下に打ちつけます。
1セット10回、1日2セットを行いましょう。
粒ガム1粒(板ガムの場合は半分)を口に含み、
奥歯で噛んでやわらかくします。
舌でガムを丸めて、上あごのスポット(舌の正しい位置)
より少し後ろにはりつけます。
はりついたガムを舌で引き伸ばします。
1日2〜3回行いましょう。
おばあちゃんのハミガッキー
おくちのなか、みせて
凸凹(でこぼこ)くん
ロボタがこわれちゃった
「ぼくのヒーロー マッハマン!」
おくち、ぽかーん
トゥース・フェアリーは、ごきげんななめ
おくちパトロール隊vsむし歯ニンジャ
なに、たべたの?
チュウしたっていいよね?
かばママのはブラシ
ぶすっとちゃん
むしばくん、ばいばーい
ライオンぼうやとサバンナのまじょ